新型インフルエンザとは?
厚生労働省では、新型インフルエンザについて、”過去数十年間の間に人に感染したことのないタイプのウイルスが人の間で感染し、インフルエンザの流行を起こしたとき”に、この原因となるウイルスが「新型インフルエンザウイルス」であると定議しています。

このようなウイルスが出現すると、世界的大流行(パンデミック)が起こる危険性があります。現在、流行しているインフルエンザは、毎年のように流行を繰りか栄しているため、多くの人が免疫を持っています。
しかし、新型に対しては、誰も免疫を持っていません。そのため、感染者が出ると短期間で広がって、世界的な大流行を起こす危険性があります。
最近では、今まで人に感染したことのなかった、鳥類を宿主とするインフルエンザウイルス「H5N1」の感染が広がっており、これが新型インフルエンザになる可能性があるとして、世界的な問題になっています。
H5N1はもともと、かもなどの渡り鳥が持つウイルスです。このウイルスが世界中に拡大したのは、渡り鳥の移動以外に、飼育用の鳥が国境を越えて取引されるなど、さまざまな要因が複雑に絡み合った結果だとされています。
野鳥に感染しているときは病原性が低いのですが、野鳥から飼育用の鶏に感染し、鶏の間で感染を繰り返すうちに変異して、鳥にとって高い病原性を持つウイルスになったと考えられています。


