加齢黄斑変性の治療
加齢黄斑変性には、1.黄斑の組織が加齢とともに萎縮する「萎縮型」、2.新生血管と呼ばれる異常な血管が、網膜側に伸びてくる「滲出型」の2つタイプがあり、それぞれ治療法が異なります。

萎縮型に対しては多くの場合、治療は行われません。有効な治療方法がないということもありますが、萎縮型は進行が非常に遅いため、基本的には経過をみていくことになります。ただし、新生血管が突然できて、滲出型に移行する場合があるので、放置せずに、定期的に眼科を受診することが大切です。
滲出型では、黄斑部に伸びた新生血管がさまざまな障害を引き起こします。したがって、新生血管の位置が治療法を決める上で重要になります。新生血管がもっとも視機能の高い「中心窩」に及んでいなければ、新生血管に直接レーザーを当てて焼きつぶします。
中心窩に及んでいる場合は、特別なレーザーに反応する光感受性物質を利用して、新生血管を内側から壊す「PDT(光線力学療法)」が用いられます。


