ピロリ菌検査
ピロリ菌は胃粘膜に感染する細菌で、胃がん、急性・慢性胃炎、胃・十二指腸潰瘍などと関係することがわかっています。主に胃・十二指腸潰瘍を患っている人に行う検査です。

検査には、内視鏡検査で胃粘膜を採取して細菌の存在を確かめる方法と、呼気、血液、尿、便などから調べる方法とがあります。呼気からは感染の有無が、血液、尿からはピロリ菌の抗体が、便からは抗原が測定できます。
陰性であれば、ピロリ菌に感染していません。陽性で胃・十二指腸潰瘍があれば除菌治療の対象となります。また、併せてペプシノーゲン検査を行なうと、慢性胃炎や萎縮性胃炎の判別ができます。
なお、ピロリ菌を抗生物質などで除菌治療しても、尿・血液・便を検体とした検査では陽性状態が続きます。この場合は呼気検査で消失したかどうかを判定します。


