前立腺がんの治療法 | 今日の健康トピックス

前立腺がんの治療法

前立腺がんには多くの治療法がありますが、主なものは「手術療法」「放射線療法」「内分泌療法」の3つです。

手術療法は、前立腺がんを取り除く治療法です。放射線療法では、前立腺全体に放射線を照射し、がんを死滅させます。近年は、前立腺に、放射線を発する小さな金属製のカプセルであるシード線源を50~100個程度埋め込んで治療する「小線源療法」が注目されています。従来の放射線療法に比べて、より集中的に照射でき、合併症が少ないのが利点です。

内分泌療法は、男性ホルモンの分泌を抑えたり、前立腺への男性ホルモンの影響を抑えたりして、がんの進行を防ぎます。前立腺がんは、男性ホルモンの刺激を受けて大きくなる性質があるので、その性質を利用して治療するのです。

治療法の選択には、患者さんの年齢や健康状態、前立腺がん以外の病気なども考慮されます。担当医とよく相談し、治療による合併症について理解した上で、納得して治療を受けましょう。
主な合併症には、尿漏れや排尿通などの排尿障害、あるいは勃起不全や性欲低下などの男性機能障害などがあります。しばらくすると回復するものもあれば、回復が難しいものもあります。