BMI指数と大腸がんの関係

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肥満度の判定方法として一般的に用いられているBMI指数(体重kg ÷ 身長m ÷ 身長m)は22.0が標準値とされ、統計的にみていちばん病気にかかりにくい体型とされています。

厚生労働省の研究班が40~69歳の男女10万人を対象にBMI指数と大腸がんの関係を調査したところ、BMI指数が27以上30未満の人の大腸がんリスクは、25未満の人の1.4倍も高まり、30以上では1.5倍まで上昇するということが明らかになりました。

逆にいえば、大腸がん、動脈硬化、心臓病、脳卒中などの生活習慣病のリスクを減らすことができるわけです。

ダイエットの方法には、食べる量を抑える「摂取エネルギー抑制型」、からだを動かすことで脂肪を燃やす「消費エネルギー促進型」、これらをミックスした「併用型」があります。
なかでも、規則正しい生活、栄養バランスの取れた食事、適度な運動、ストレス解消を取り入れた併用型に、サプリメントなどを組み合わせ、効果的に痩せるのが理想的です。

便通は健康のバロメーター

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食生活の偏りや運動不足、職場でのストレスなどで、便通がスムーズでない、下痢をしやすいなど、排便で悩んでいる現代人は大勢います。便通異常は心身のバランスが崩れると現れやすく、健康のバロメーターとされています。

では、どのような状態を「快便」というのでしょうか?食べたものは24~48時間後に便として排泄されるので、個人差はありますが、1、2日に1回排便があればまずは快便といえるでしょう。

便は、食物繊維が芯となり、その周りに食べ物のかすなどがついてきます。つまり食物繊維をたっぷりとることが便通を整える基本となります。会また、ビフィズス菌が不足すると、腸内細菌のはたらきが鈍り、便通異常につながるため、ヨーグルトや納豆などの発酵食品も欠かせません。

排便は朝がポイントです。体を軽く動かし、しっかり朝食を食べ、便意がもよおしてくるのを待ちましょう。すっきりとしたお通じは1日の健康のサインです。

子供の歯列矯正の時期

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歯列矯正には、単には並びだけの問題と骨格的な問題を含んだものがあります。

歯並びだけなら、大人になってからでも矯正は可能ですが、通常子供の歯列矯正を考えるときは、前歯が永久歯に生え変わった小学3年生ごろを目安に小児歯科や矯正歯科などに相談するのが望ましいとされています。
この年齢だと、矯正方法に選択肢が多く、より適切な処置が可能になるからです。

それより早く、乳歯のうちに治さなければならないのは上下の髪あわせが横にずれる「交叉咬合(こうさこうごう)」です。乳歯で交叉咬合があると、永久歯になってもそのまま成長するため早い時期に上下の歯列を整え、左右のバランスを浴する治療が必要です。

そのまま放置していると、大人になったときに顔の形が変形したり、口を開閉するときに顎の関節に音がしたり、口の開閉がスムーズに行かなくなり、激しい痛みを覚える顎関節症の原因になります。

唾液は虫歯予防の強力な味方です

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唾液は、口の中や歯の表面を洗い流してくれます。糖が分解されて作られる酸を薄めるはたらきもしています。

唾液は虫歯予防の強力な味方です。ただ、寝ている間は唾液の分泌量が少なくなるため、このようなはたらきも低下します。そのため、夕食後の歯磨きは特に重要となります。

唾液には、歯そのものを強くするはたらきもあります。生えたばかりの歯は、柔らかく傷つきやすいものですが、唾液に含まれるミネラルやたんぱく質がカルシウムと結びつき、少しずつ歯を強くします。

このような効力のある唾液をたくさん出すためには、よく噛むことが大切です。唾液の量が減ると歯に影響するだけでなく、発育を促進するホルモンや、発がん物質を解毒する酵素も分泌されません。よくかんで、唾液をたくさん出すことが、毎日の健康には欠かせないのです。

高脂血症の最大要因は「脂肪」です

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高脂血症は、油のとりすぎが大きな原因です。しかし、油がすべて悪者というわけではありません。なかには血中コレステロールを下げるはたらきをするものものあります。
料理で使う油や食品に含まれている脂肪などは、脂肪酸で作られています。その脂肪酸は、「不飽和脂肪酸」と「飽和脂肪酸」の2つに大別され、体内でのはたらきも異なります。

不飽和脂肪酸は、植物や魚の脂に多く含まれています。これはさらに「一価不飽和脂肪酸」と「多価不飽和脂肪酸」の2種類に分けられます。

一価不飽和脂肪酸の代表的なものとして、オレイン酸があります。オレイン酸には悪玉のLDLコレステロールを下げ、善玉のHDLコレステロールは下げない作用があり、近年大変注目されています。オレイン酸を多く含むものにはオリーブ油、なたね油があります。
一価不飽和脂肪酸は、酸化されにくく、動脈硬化を促進する過酸化脂質が生じるのを抑えるといった長所があります。

多価不飽和脂肪酸には、リノール酸α(アルファ)リノレン酸があります。リノール酸は、植物の油脂に含まれています。リノール酸には、LDLコレステロールを減らし、赤血球の流動性を高める働きがあります。ただしとりすぎると善玉のHDLコレステロールも下げてしまうという欠点があります。

αリノレン酸には、イコサペンタエン酸(EPA)やドコサヘキサエン酸(DHA)などがあり、主に魚介類に多く含まれています。EPAやDHAは、肝臓での中性脂肪の合成を抑え、血液中の中性脂肪を選らす効果があります。
さらに、血小板が凝集するのを抑えるため、血栓をできにくくします。この血栓は心筋梗塞や脳血栓などの原因となるものです。

飽和脂肪酸は、室温では固体の形をとり、ラードやバターなどに多く含まれます。飽和脂肪酸をとりすぎると、肝臓でLDLコレステロールが処理されにくくなり、その結果、血液中のコレステロールを増加させます。

20歳代の発症も珍しくなくなった「痛風」とは?

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痛風は、高尿酸血症が原因で起こります。これは、尿酸の血中濃度が異常に高くなる病気です。痛風で関節が痛んだりするのは、関節内滑膜に蓄積された尿酸結晶が各種の原因で滑膜から関節内に脱落して炎症が起こるためです。

痛風高尿酸血症は、戦後の食生活の欧米化にともなって増えてきました。とくに、低エネルギーの食事から高エネルギーの食事へと変化したことが、主な増加の原因です。飲酒量が増加したことも大きくかかわっています。

そのため、痛風は糖尿病などとともに「ぜいたく病」といわれたこともありましたが、そのような食習慣が一般化した現在では、生活習慣病の一つとみなされています。また、かつては50歳代の発症がふつうでしたが、今日では20歳代の発症も珍しくなくなっています

痛風になると、足などの関節がはれあがり、「風が吹いただけでも痛む」といわれるほどの激痛がやってきます。発症当初から痛みは激烈ですが、1~2週間でいったん収まり、鎮静化します。しかし、放置しておいたのでは治らず、しばらくすると再び激痛の発作が起こるようになります。

再発作を起こしたときには、痛む関節の数が増えていたり、大きな関節が痛むようになることが多く、放置していると慢性化します。慢性化すると、間接が曲げにくくなったり、関節部や軟骨などに結節(こぶ)ができることがあり、腎臓にも障害が起こります。